- クレジットカードの安全対策は、ICチップやワンタイムパスワード、利用お知らせサービス、24時間監視など
- 不正利用をされても、カード会社に連絡すれば返金対応可能
- 自分でできる不正利用対策として、タッチ決済の活用を
クレジットカードの安全性は、どうしても気になりませんか?
「支払い明細を見ていなかったから、不正利用に気づけなかった」。
「不正利用に気付くのが遅くて返金してもらえなかった」。
このような結果になったらとても残念です。
安全対策が万全で、もしもの時にしっかり対応してくれるカードを選びたいですよね。
そんな悩みを持つみなさんへ、この記事では、楽天カードを例に下記を解説します。
- 楽天カードが実施する安全対策5選
- 不正利用をされたら
- 自分でできる安全対策
クレジットカード選びの参考にしてください。

効果的で大切だと思う対策をピックアップしてしているよ!
\ あなたにピッタリの一枚を選ぼう! /
楽天カードの基本的な安全対策

ICチップを搭載
楽天カードには、ICチップが搭載されています。
ICチップはカード情報を高度に暗号化しているため、偽造や解析が極めて難しくなります。
カードのスキミング(不正な情報読み取り)や偽造防止に役立ち、不正利用を防ぐための重要な役割を果たしています。

24時間365日の不正検知
不正利用の検知システムが24時間365日稼働しています。
カードの取り引きごとに、不審な点がないかを常に監視。
異常な取り引きが検出された場合、すぐに通知されます。
通知はメールやSMSで送られて来て、その取り引きが本当に自分が行ったものかどうかを確認できます。
過去の不正利用の事例と似ていたり、第三者利用の疑いがあったりすると、一時的にカードの利用が制限される場合があります。
本人認証サービス(3Dセキュア)
ネットショッピングで、ワンタイムパスワードによる本人認証を導入しています。
取り引きごとに毎回異なるパスワードをSMSで受け取り、入力することで、第三者による不正使用のリスクを低減します。
楽天カードの会員専用サイト「楽天e-NAVI」で登録できます。
カード利用お知らせサービス
さらに、カードを使うたびに、利用明細をメールやアプリ通知でお知らせしてくれるサービスを提供しています。
楽天カードのアプリなら、利用後すぐに通知。
メールは、カード利用後最短2日で受け取れます。
お知らせには、利用日や利用先、金額などが記載されています。
身に覚えのない利用明細が届くと、すぐに気づいて対応できるので安心です。

不正利用対策は、スピードが大切だよ!
カード盗難保険
万が一、カードを盗難されて不正に利用されても、楽天カードの規定により損害額が補償されます。
楽天カードが利用者から連絡を受けた日より60日前以降に発生した被害額が対象です。
楽天カードは、第三者審査登録機関から厳正な審査を受けています。
その結果、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)が適正かつ健全に機能しているとの評価を受け、国際規ISO/IEC 27001 ISMS認証を取得しています。
不正利用をされたら

色々な安全対策が施されていても、万が一不正利用されたら?
楽天カードの場合は、楽天カードコンタクトセンターに相談すれば、丁寧に対応してもらえます。
0570-66-6910(通話料20秒につき10円)
営業時間:9:30~17:30
調査に1、2か月かかると案内されますが、不正利用だと判断されれば、明細から削除されたり、被害額が返金されたりします。
下記の記事では、筆者が不正利用に対して実際に取った行動をまとめています。
今使っているカードのもしもの時の連絡先を、予め公式サイトなどで確認しておきましょう。
自分でできる安全対策

スキミング対策
スキミングとは、カードの磁気情報を盗み取られてしまうことです。
見知らぬ店舗や信頼性に疑問がある場所では、カードを手渡さずに、自分で挿入するか、タッチ決済ができないか聞いてみてください。
どうしても手渡ししなければならない場合は、相手の目線や動きに不審な点がないか注視しましょう。

最近は、ほとんどの端末が挿入するタイプだよ。
タッチ決済を使う
店員へカードを渡すとスキミングのリスクがあるため、可能であればタッチ決済を利用しましょう。
タッチ決済なら、カードを読み取り端末にかざすだけで支払いが完了。
店員がカードを手にすることはありません。
スキミングのリスクをさらに減らせます。
レシートを破棄
カードを利用した際のレシートにも注意してください。
レシートにはカード番号の下4桁や国際ブランドなどの情報が印字されています。
「不要レシート入れ」には捨てず、自宅で適切に処分しましょう。
不審なサイトにはカード情報を入力しない
筆者がカード番号を盗まれ、不正利用をされた原因です。
不審なサイトのの例としては、商品の価格設定が著しく低かったり、売り切れや販売終了の商品が売っていたりするECサイト、外国語表記で内容が理解できないサイトなどです。
フィッシングメールから誘導された画面も同様です。
カード番号、有効期限、セキュリティコード(カード裏面に記載されている3桁の番号)、暗証番号などの情報は入力しないでください。
まとめ
この記事で紹介した楽天カードの安全対策は、他のカードでも実施されているものがほとんどです。
今は、各カード会社が、安全対策には非常に力を入れています。
その対策を少しでも理解できれば、キャッシュレス決済に漠然とした不安を感じている人も、安心してカードを利用できるのではないでしょうか。
不正利用の可能性をゼロにすることは難しいです。
しかし、ほんの少し自分が気を付けることで、リスクを限りなく少なくすることはできますよ。
まずは、安全対策を知ることからはじめてみましょう。
│タッチ決済対応 おすすめクレジットカード10選▼

✅楽天カードタッチ決済とは?
»iPhoneは使えない!? 楽天カードタッチ決済のメリット、注意点を解説
✅初期設定は迷わず簡単に
»設定できない!? 楽天カードスマホタッチ決済の初期設定、決済の方法を画像で解説
✅楽天カードと三井住友カード、どっちがいい?
»楽天カード、三井住友カードの2枚持ちはあり!? 実際に使ってみて、比較を徹底解説
✅三井住友カードで最大7.0%のポイント還元を受けるならGoogleペイで
»【不便】楽天カードタッチとGoogleペイは一緒に使えない!? 注意点を解説
✅楽天カードを不正利用された時に読む記事
»【クレカ不正利用】楽天カードを不正利用された時の対応を返金まで全て解説
✅楽天カードで公共料金を支払っている人は読んで!
»【注意】楽天カードで公共料金を支払うのはNG!楽天ペイの請求書払いで。還元率とデメリットも解説





